作曲家 Composer
高畠亜生
Aoi Takabatake Official Website
楽譜出版のお知らせ
フィンランディア・ファンタジー
【ヴァイオリン&ピアノ 】
【チェロ&ピアノ】
以下編集長の紹介案内より↓↓↓
社風の音のラインナップに弦楽器のソロが登場です!
第一弾は「フィンランディア・ファンタジー」♪
作曲家の高畠亜生 氏によってシベリウスの“フィンランディア”が生まれ変わります。ただの編曲にはとどまらず、見事にリコンポーズされた“フィンランディア・ファンタジー”。この編成がオリジナルではないか?と思うような完成度です。しかも、ヴァイオリン用とチェロ用の2種類が同時に出版されました。
弦楽器を演奏される方以外も是非この音楽に触れてみて下さい。とにかくカッコ良いです。
チェロ用の楽譜はトロンボーンやユーフォニアム・テューバで演奏する挑戦者も募集中です♪
以下、作曲者による解説です↓↓↓
「フィンランディア・ファンタジー」は、2016年に交響詩「フィンランディア」をヴァイオリンとピアノのために編曲した作品である。原曲を生かしつつ、ヴァイオリン部分は特に協奏曲のカデンツァ風の華やかなヴィルトゥオーゾを工夫し、また弦楽器の多彩な音色と豊かな表現力を余す所なく作曲されている。ピアノ部分はヴァイオリン独奏を支える管弦楽的な役目と共に、新たに作曲された叙情的な経過句も添えられ、両者の掛け合いが躍動的である。
2016年の初演以来、多くの再演を重ねている。2017年秋には、「フィンランド独立記念100周年公演」のシベリウスの孫娘サトゥ・ヤラスさんをお迎えしたレクチャーコンサートの中で8回目の再演が行われ大好評を頂きました。2019年秋も「日本ーフィンランド外交関係樹立100周年記念」公演の中でフィンランドへ留学されていた日本人ホープのピアノニストによって熱演。再演の度に観客の皆様より熱烈な拍手で迎えられている。多くの素晴らしい演奏家にこの作品を演奏してほしいと心より願っている。
(高畠亜生)
◆作曲;2016年、ヴァイオリニスト佐藤まどか氏により委嘱
◆演奏時間;約11分30秒
◆初演;2016年7月 佐藤まどか&安田正昭デュオリサイタル(石橋メモリアルホール)
2016.7 初演音源 Vn佐藤まどか&Pf安田正昭